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京都府のほぼ中心に位置する、南丹市・美山。「日本三大かやぶきの里」として知られるこの土地には、少し前の日本に存在した暮らしの知恵が、今なお、あちこちに残っています。茅葺きの家屋は、その最たる痕跡。近場で手に入るカヤを用いた伝統工法が年々失われていく中で、集落を茅葺きとともに地場産業から盛り上げているのが、住民出資による「有限会社かやぶきの里」。宿泊施設やお食事処、土産屋まで担い、地域の特産物をフル活用しています。もち米やアワ、キビを使った団子にあん餅、自給率100%を目指したそば作りも。

そんなかやぶきの里からほど近い美山の町で、20年ほど前から、自生する野草や薬草の利用価値に着目し、その加工や普及活動を地道に行われてきた女性たちがいます。アトリエミショーのオンラインショップにも、美し山の草木茶を提供して下さっている美し山の草木舎さんです。都心部では雑草扱いの植物でも、肥沃な土地、清らかな水を有する美山では、みずみずしく生き生きとした姿で群生し、当たり前のように生活の中に取り込まれています。都市部に住まいながら、そのおすそ分けをいただけるのは、何ともありがたいこと。けれど、もう少し歩み寄って、私たちの方から知恵を授かりに行けば、さらなる先に何かを見つけられるかもしれません。


これから少しずつ、美し山の草木舎さんに、身近な植物の利用法を教えていただきます。「おばあちゃんの知恵袋」も遠い昔の習慣になりつつある、今日この頃。逆に考えると、縦だけでなく、横のつながりで情報交換しやすい時代なのかもしれません。せっかく日本に生まれたからには、日本の環境にあった植物がどんなものなのかを知り、その育て方、扱い方、食し方など、学びたいものです。そして、このようなネットワークが全国へ広がれば、土地ごとの情報や植物の交換が、小さな単位で相互に行えるようになるのではないかと考えています。

そして美山での、初回テーマは「新茶」。草木茶の材料にも「美山茶」とありますが、美山では、ほぼすべての家庭で自家製茶を作っているんだとか。気温が低いこともあり、八十八夜からは少し遅れた5月中旬、一瞬しかない新芽の季節に、各家庭が一斉に茶葉を摘み、蒸して、揉んで、乾かして、焙じて、一年分の緑茶を作るのだそう。作り置きしたものも、焙じれは焙じるほど味がよくなるそうで、時間が経過した後の楽しみも待っているようです。


今回のツアーでは、この「摘む・蒸す・揉む」をみなさんに体験していただきます。一度覚えれば、自宅でも簡単に実践できる緑茶の作り方。今年の秋冬は、自家製茶とミカンでほっこり、なんて夢も広がりますね。会場は、美し山の草木舎代表の渡部康子さん宅。教えて下さるのは、地元のお母さんです。家庭の小さな茶畑ですが、他にも山の恵みがたくさん。作物たちの間を縫って、野草たちがびっしり生えています。この野草たちも、干して焙じれば、立派なお茶やお風呂用の薬草に。渡部さんのご厚意で、好きなだけ摘ませていただけるので(根っこ丸ごとでも大歓迎だそう!)、ぜひいろいろ質問しながら、ご自分の体調や好みに合った、オリジナルブレンドを見つけてみて下さいね。



打ち合わせ時は、4月中旬でしたが、ワラビにコゴミ、カキドオシやヨモギと、たくさんの山菜や野草を収穫して帰りました。水フキ、イタドリ、木の芽もわんさか。お花も一面に広がっていて、スミレ、アブラナ、カラスノエンドウ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、姫踊り子草、日本タンポポなど、あちこちで満開でした。当日は、どんな植物たちが待っていてくれるのか?今から楽しみですね。

お子さま連れも、お一人様も、はじめての方も、どなたでもご参加可能です。みなさまお誘い合わせの上、ぜひお気軽にお越しくださいませ!







― ご参加のみなさまへ ―

当日の集合場所は、JR京都駅八条口観光バス駐車場付近(地図)になります。
こちらへ8時50分にお集まりくださいませ。
直接現地へ来られる方は、道の駅・美山ふれあい広場(下記地図参照)に10時30分集合です。
詳しくは、個別にメールでお知らせいたします。
バス乗車について、ご不明な点がございましたら、
am@atelier-michaux.com までお問い合わせください。




講座日

2013 /5 /18 (土)

時 間

8. 50 - 18. 00

定 員

20名

参加費

6,000 ¥ (往復バス代、講習費、お昼ご飯、レジャー保険込)
※ 現地集合の方は、5,000 ¥
※ 貸切バス運行(JR京都駅〜美山会場/鞍田が添乗します)
※ レジャー保険加入に必要のため お申し込み時に年令をお伝え下さい

摘み取った新茶 掘り起こした野草は
ご自由にお持ち帰りいただけます

持ち物

・足首が隠れる長靴かブーツ(ヘビ対策)
・虫よけスプレー、虫さされ、酔い止め(必要な方)
・レインコート、傘(雨天の場合)
・カメラ、筆記用具など
※ 野草をたくさん採りたい方は・・・
 移植ごて、ハサミ、ビニール袋など(貸し出し分あり)

内 容

8. 50 京都駅集合
9. 00 バス出発
10. 30 道の駅 美山ふれあい広場着
    (トイレ休憩・会場まで歩いて移動)
11. 00 美し山の草木舎・渡部さんち着
    新茶の手摘み体験
12. 00 茶蒸し・茶揉み
    (地元のお母さんによる解説)
    摘んだお茶の葉や野草を天ぷらに
12. 30 お昼ご飯
    (地元の名産品:鯖寿司、おやき、天ぷら、美山茶)
14. 00 野草摘み or 道の駅でお買い物
    (美山の野菜や地酒、乳製品など目白押し)
15. 00 かやぶきの里を自由に散策
    (茅葺き屋根の家屋が数多く残る集落
     美山民俗資料館ちいさな藍美術館なども)
16. 30 バス出発
18. 00 京都駅着
※ 雨天の場合、内容が一部変更になりますが、
茶摘みはレインコートを着用して行います!

講 師

渡部康子+地元のお母さん ( 美し山の草木舎

会 場

美し山の草木舎 京都府南丹市美山安掛



ご予約・お問合せ

Atelier Michaux
TEL + FAX 075-708-2069 / E-mail am@atelier-michaux.com
※ ご予約の際には、参加人数・全員の氏名・年令・当日ご連絡可能な携帯番号をお知らせ下さい。こちらからの返信は、2日以内に行っております。メール設定によっては、自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられている場合がございますので、各自でご確認をお願いいたします。


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